病気を治すには、原因とそのメカニズムを理解することが大切です。
真面目に通院し、アドバイスも守っても改善しないケースがあります。
「老化？」「年のせい？」
本当にそうでしょうか？
では、元気なお年寄りがいるのはなぜですか？
また、何もしないのに悪くなったのは、なぜ？
加齢が原因ではありません。
長期にわたる悪姿勢や偏った動き＋運動不足により、体のゆがみを発生し、元に戻せなくなった状態になり発症したのです。
西洋医学では、腰痛の約８５％は原因不明と言われてますが、私の見解では、 上記理由が原因と考えます。
そもそも体のゆがみは、どうやって発生するのでしょうか？
事故やケガの後遺症、長年の日常生活や仕事上の動作、スポーツにおける クセや偏った動作の繰り返し、長時間にわたる同一姿勢や使い過ぎ （オーバーユース）が原因で関節のズレや狭窄を引き起こし、関節の動きが悪く なり、特定の筋肉に過緊張や筋スパズムを発生させ、体の構造【骨格、筋肉、 筋膜】が崩れて元の状態（バランス）に戻らなくなり発生したのです。
また、体をゆがませるクセや偏った動作、悪姿勢は、毎日繰り返されていますから、なかなか改善しないわけです。
こういった原因であれば、湿布、薬、サプリメント、注射、電気治療で治るはずが ありません。
体を建物に置き換えて考えてみてください。
かろうじて立っている柱や土台の傾いた建物があります。
そこに地震や台風や少しの衝撃を加えたらどうなりますか？
当然倒れますよね。
体の場合であれば、ぎっくり腰などがこのタイプです。
発症は、ある日突然ですが、ゆがみは長年かけて進行し、体のバランスを 崩しています。（αカイロ 建物・テント理論）
無痛で気付かないうちに体を蝕んでいくから、ゆがみは怖いのです。
中には、筋肉をつければいいのではないかと思われる方もいますが、傾いた まま筋肉をつけても、悪化させないのが精一杯で、筋肉を維持できなければ、 さらにバランスを崩し悪化させてしまうでしょう。
例えるなら、ピサの斜塔と同じです。（重しやつっかい棒で倒れるのを防いでいるだけです）
逆に、ストレッチやマッサージでゆるめたり、ほぐすのはどうでしょうか。
傾いたテントをイメージしてください。倒れないように反対側に引っ張っているロープがあるとします。
これをゆるめるとどうなりますか？
当然、さらに傾き、しまいには倒れてしまうでしょう。（症状の悪化）
体のゆがみは、特別なことではなく、ほとんどの方に存在します。
試しに首や腰を左右にひねったり、倒したりしてください。
左右で感覚の違いがあれば、ゆがみがある証拠です。
今は症状が無くても、年々ひどくなり、ある日突然発症します。
重たい物を持ったり、力仕事をしたわけでもないのにぎっくり腰になったり、五十肩になるのがその例です。
次に、内臓疾患と体のゆがみについてです。
各種検査で異常がないけど症状がある方の多くに、体のゆがみが存在します。
内臓を建物内部にある部屋だとイメージしてください。
物が傾けば、部屋も傾き、スペースが減少したり、作業がしづらくなります。
つまり、内臓自体に問題なくても、位置やスぺースの問題で内臓の一時的な 機能低下に陥る可能性があるのです。
また、内臓が大きな風船（胸膜・腹膜）の中にあり、ヒモが下に2本（両足方向に） 伸びているとイメージしてください。
いつも足を組んで体をひねっているとすれば、風船はねじられ絞られた状態で、 足先の方に風船を引っ張られ縦に伸びてしまいます。
風船内部も圧迫されたり、下がったり、ねじれたりして動きにくくなっていると思いませんか？
これが私が考える内臓疾患と体のゆがみの関係です。（αカイロ 風船理論）
本題に戻ります。
体のゆがみを治すにはどうすればいいのでしょうか？
体のゆがみは構造上の崩れですから、骨格・筋肉・筋膜の3つのバランスを整え、 元の強固な骨格構造と筋肉の弾性に戻せばいいのです。（αバランス理論）
私が独自に開発した氣オーリング療法では、骨格構造を安定させ、筋肉・筋膜を 元の状態に戻し、ベストコンディションに戻すことが出来ます。
氣の力によるソフトな矯正なので、小さなお子様からお年寄り、動作や 姿勢に制限がある方でも、安全に施術が可能です。
さらに、独自考案のαバランス理論により、再発防止、クセや無駄な動きの改善、 運動能力・競技力の向上、パフォーマンスの維持、疲労の早期回復を可能にする トレーニング法も指導しております。
スポーツ選手によくある「張り」、「痛み」、「違和感」、「ピリッときた」、「全力疾走での 肉離れ」、「イメージ通りの動きができない」、「スランプ」、「体の開きが早い」、「タメが ない」、「キレがない」などの悩みも解消できるでしょう。
ぜひ一度、お試しください。
