オーリングテストに興味を待たれる方が結構いらっしゃるようなので、幣院でどのように活用しているかお話しします。
まずは、口頭や問診表にご記入いただいた内容とお体の状態を目視で一人オーリングテストを行い大まかな原因部位を特定し、その後触診しながら一人オーリングテストでさらに細かく診ていきます。
体のゆがみに原因がある場合、一人オーリングテストで今どこがどのような状態でゆがみが発生していて、どのようなメカニズムで主訴が発生しているのか、また、どのような原因(事故、体の使い方、癖など)が推測されるのかを判断し、それを説明し、ベットに横になっていただき氣オーリング療法で整えていきます。
原因部位が整っていくうちに、かばっていた部位のバランスの調整が必要なこともありますので主訴と離れた部位も整え、痛みなどの症状が出る動きが改善されているかイメージし、一人オーリングテストでOKなら一度起きていただきます。
次に立位や座位、歩行などで実際に痛みが発生する動作を慎重に行っていただき、まだ症状があるようでしたら、一人オーリングテストで施術すべき部位を見つけ施術を行います。
患部に炎症や損傷がある場合は、すぐに症状は消えませんが、体のゆがみの改善により可動性は改善しておりますので、一人オーリングテストで施術が必要なところが無ければ、好転反応が治まる1週間後を目安に通院していただくようにしております。
また、回復に必要な運動なども一人オーリングテストで判断し、指導しております。
その日できる最大限の施術を一人オーリングテストで判断できますので、3回目までにほとんどの方が回復しております。(重症および難病の方を除く)
また、施術に必要な回数も、一人オーリングテストを使い判断し、おおよその目安をお伝えしております。(※あくまでも、こちらの指示に従い安静や回復のための運動を行うことが前提ですので、指示を守れない場合は、回復が遅れ回数が増えることになります。)
(まとめ)体のゆがみの施術の際の一人オーリングテストの活用例
・目視、触診による原因部位の特定および現状の骨格や筋肉の状態の判断
・考えられる原因の推察
・施術による改善状態の確認
・改善に必要な動作(運動)、注意事項の特定
・回復にかかるおおよその目安の判断